世界の空からこんにちは！

（この記事は２０２０年１０月１６日～１８日の体験レポートです。）

世界の空からこんにちは！ナツキです。
今回は、ずっと見てみたかったけど、遠くて毎回断念していた
南イタリア、プーリア地方にあるアルベロベッロにナポリから
約５時間、バスを乗り継いで、来てみました！

アルベロベッロとは？

とんがり屋根に白い壁トゥルッリがあふれる世界遺産の町！

”トゥルッリの町”と呼ばれるアルベロベッロ。
トゥルッリ自体はイトリア谷（Valle d’Itria）と呼ばれる
プーリア州中部の丘陵地帯の町々に数多くあるものの、
中心街にトゥルッリが林立している町はアルベロベッロのみ。

歴史をたどれば、15世紀には既に数多くの石灰岩で作られた建物が並び、
現在の特徴ある町並みの原型を形成していました。
その後、モルタルを使わずにトゥルッリの家々を建てるようになり、
今日に見られるすばらしい景観に繋がっています。
1996年、ユネスコ世界遺産に登録されたそうです。

ということで、今回は
とんがり屋根のおうちがかわいいトゥルッリに宿泊しました！

トゥルッリって？

トゥルッリとは円錐形の屋根に白い壁のこの地方独特の建物。
イタリア語では単数形→トゥルッロ（trullo）
複数形→トゥルッリ（trulli）といいます。
トゥルッリはモルタルを一切使わずに石を積み上げて作るおうちです！

トゥルッリのお部屋をご紹介します！

部屋の中はこんな感じ。
今回は１軒屋まるごとレンタルしました。

リビングルーム

キッチン

ベッドルーム１

ベッドルーム２

部屋の中もとってもメルヘンで、可愛らしくて
到着した瞬間からテンションＭＡＸでした。

とろ～りクリーミー！ブッラータというチーズ

ウェルカムギフトで赤ワインと、プーリア地方の
フレッシュチーズ「ブッラータ」を
用意してくれていて、感激。

特徴のある形は、モッツアレッラ生地で作った袋の中に、
細かくしたモッツァレッラとクリームを混ぜたものをたっぷり入れ、
巾着の様に口を閉じて作ったから。ちなみに、クリーミーな中身は
“ストラッチャテッラ”と呼ばれています。

小籠包のチーズのような感じで
フォークで真ん中を切ると、生クリームとカットされたチーズが
じわーっと流れ出します。

はじめて食べたのですが、とっても美味しかったです。

私が訪れたどこのレストランでもメニューにありましたが、
プーリア地方以外のイタリアで、見たことはありません。

ぜひプーリア地方に行かれたときはチャレンジしてみてくださいね。

次回はアルベロベッロの村散策についての記事を書きますね。

Ｃｉａｏ！